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2010年06月 アーカイブ

役に立つかも・・・その2

トーンリプロダクションその2
第2の理由は、網点印刷物では、調子を連続的に表現することが難しいことです。

また、網撮影におけるばらつき、印刷時における網点の太り(ドットゲイン)などで、調子再現のコントロールが難しくなります。

前述のように、原稿の濃度域(最高濃度と最低濃度の差)に比べて、印刷物の再現濃度域が狭いので、原稿濃度をどのように圧縮するかを考えなければなりません。

一般には、原稿の中間調を重視する方法をとります。

中間調を重視すると、ハイライト、シャドウの一部が犠牲になります。

ハイライトに調子を持っ原稿は、ハイライトから中間調の調子を重視し、シャドウに調子を持つ原稿は、中間調からシャドウを重視して製版します。

調子再現が、製版や印刷の各工程でいかに変化するか、それをどのようにコントロールするかに管理の問題があります。

一方、印刷物の網点面積と濃度の関係は単純ではないので、その関係式を求める基礎的な問題もあります。

役に立つかも・・・その3

カラーリプロダクションその1

原稿の色(色相、彩度、明度)が、印刷物でどのように再現されたかをいいます。

色再現ともいいます。

印刷原稿には、主にカラーフィルムが使われています。

カラーフィルムの色は染料で発色させているのに対し、印刷インキは顔料を使用しているので、同じ色の色材を選んでも色に差が出ます。

染料の色は、顔料に比べて彩度が高いです。

そのため、彩度の高い色の再現が難しくなります。

明度についても、カラーフィルムはかなり高濃度(明度が低い)であるが、印刷では高濃度にすることは難しいです。

このように、原稿の色を完全に再現することはたいへん難しいことです。

そこで考えられるのは、色修正です。

カラー印刷に使うインキの色は濁っているので、3色分解して作った3版でそのまま印刷したのでは、さえない印刷物に刷り上がります

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